池の畔で
何気なくその歌碑を撮影したのだが、
何かが映り込んでいた。
歌碑の左側に誰かが立っているのが写っている。
カメラの角度の関係から、どう考えても私の左後ろから
のぞき込んでいる様にもみえる。
近くには誰もいない。
(池の底を這いずり回って砂だらけになった、
泥んこ犬が一匹だけ)
歌碑の角度によって自分が写っていることには
間違いないだろう。
それでも、少々気になっていたので、
歌碑を少し調べてみた。
詠人は、岡本かの子
内容は、次の通り
多摩川の清く冷くやはらかき水のこころを誰に語らむ
というところで、調査はここまで、
(歌碑を見ただけでは、何と書いてあるのすらわからなかった)