対岸
用事があったので橋を渡って対岸へ。
川をはさんで、住み慣れた地元を眺めて考えた。
なぜ君は私を殺すのか。
-だって!
君は川のあちらがわに住んでいるではないか。
友よ、君がもしこちらがわに住んでいたら、
私は人殺しになるであろう。
そしてかようにして君を殺すのは不正なこととなるであろう。
が、君はあちらがわに住んでいるのだから、
私は勇士であり、することは正しい。
(パスカル パンセ No.293)
川は境界であり、その境界は個々の状態を区分けする。
「国境」「人種」「宗教」、あるいは「善悪」あるいは「正義」
そんなことを、このお嬢様に話しても、
馬の耳に念仏、ヤギの耳に哲学である。
(ヤギの耳ではなく ロバの耳 だったか)
川をはさんで、住み慣れた地元を眺めて考えた。
なぜ君は私を殺すのか。
-だって!
君は川のあちらがわに住んでいるではないか。
友よ、君がもしこちらがわに住んでいたら、
私は人殺しになるであろう。
そしてかようにして君を殺すのは不正なこととなるであろう。
が、君はあちらがわに住んでいるのだから、
私は勇士であり、することは正しい。
(パスカル パンセ No.293)
川は境界であり、その境界は個々の状態を区分けする。
「国境」「人種」「宗教」、あるいは「善悪」あるいは「正義」
そんなことを、このお嬢様に話しても、
馬の耳に念仏、ヤギの耳に哲学である。
(ヤギの耳ではなく ロバの耳 だったか)
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