これは Richard Estes 1976年作「二重自画像」というもの。
写真ではなく油絵で描かれた大きなものである。
この絵は Photorealism というグループに分類され、
究極のアナログ作品である。
現在ならばCGで簡単に作れてしまうものだろうが、
手で描かれているところに価値がある。
昔、この現物を見るために夜行日帰りで、
富山近代美術館まで行ってきた。
(スピード違反の青切符のオマケ付き)
そんなことを思い出しながら撮影してみると、
室内と室外の明るさのバランスがなかなか難しい。
おまけに画才なんぞは全くないので、
写真を絵にしてみようと思っても出来るわけがない。
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