2010年4月26日

匠の技

たかが梱包材 昔の梱包材は発砲スチロールだった。
環境問題からか、それが紙パルプの成形品に変わり、
今では段ボールの組立品である。
色々なメーカーの梱包材を見ていると、
そのメーカーの技術水準・設計思想が推測できる。
この梱包材は、台湾のメーカーのもの。(多分)
Made in Japan(海外生産含む)よりは数段先を走っている。
しかし、誰がこの梱包材の設計をしているのだろう?
一見不要に見える切り欠きや穴なども、
しっかりした理由に基づいて付けられている。
こういうことは、以前は日本の得意分野であったはずだが、
その Knowhow すらなくなってしまったようだ。

折紙のような 2D から 3D への発想、
脳味噌をどんどん柔らかくしなければいけない。

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